外遊びを多く取り入れています。街中の園で園庭も広くありません。そこで、天気の良い日は近隣の公園や、少し遠いところにある公園まで散歩したり目的地で遊んだりしています。とにかくよく歩きます。体を動かすことがうれしいようで、サクランボリズムにも積極的に参加しています。ハロウィンの時は繁華街まで歩いて、お菓子をもらいました。3歳児クラスからは、英語教室と体操教室が始まります。楽しく英会話をしたり、連続逆上がりをしたりして生き生きと過ごしています。また、課外で、バレエ教室と英会話教室も行われています。

保護者支援を行うことを目的とする保育園ですから、保護者の代わりとなって、愛情を持って子育てに参加することを大切にしています。子どもたちには、天神ちとせ保育園を自分の家庭（ホーム）と思い、安心して過ごしてほしいと願っています。そのためにも、子ども一人一人に寄り添い、子どもの理解を深め、保護者と連携して行きたいと思っています。安心と安全が一番と考えます。

舞鶴地区では、過去のイメージである「若者がたむろする町」から、「子どもが楽しく過ごし、安全で生活感あふれる地域づくり」へのイメージチェンジを推進するために、地域活動が盛んに行われています。天神ちとせ保育園は、季節ごとに行われる地域町内会・親不孝通り商店街・福岡市共催イベントへの参加・協力を積極的に行っており、地域の方にとてもかわいがられています。今後も地域の方と接する機会を増やし、地元に根付いた保育園を目指します。

命を育む「食」は、子どもの成長を司る保育園には欠かせないものと考えています。栄養のバランスを考えることはもちろん、「食」の楽しさを味わわせたいと言う願いをもっています。味にもこだわりますし、見た目も大切にします。何より子どもたちが「おいしかった」「おかわりしたい」「うちでもつくって」と賛美の声を上げることを励みとしています。季節の行事食や月に一度の誕生会での行事食は特に好評です。「食」を幸せの一つと考えてくれたらうれしいです。

夏には、園庭のプランターで育てた、わずかばかりのミニトマトを「私たちが育てました、使ってください」　と、事務室に持ってくる子が愛おしいです。