ちとせ交友会の保育指針「生き生きとし元気に遊べる子　友だちとしっかり関わり育ちあう子　自分で考え、行動する子」を元に、自分で考える機会や身の周りの事を自分で行う機会を保障し、子ども一人ひとりの気持ちに寄り添って、考えさせるを考え、自律性を育てる保育を行っています。また、子ども一人ひとりに愛情をそそぎ、丁寧に関わっていく事を心かけています。愛情を沢山受けることで、心豊かで、他人にも優しさを与えられる子どもに育っていく事を願っています。

「みんなのひろば」と題して、地域の子育て世帯が保育園の活動に参加できるイベントを毎月企画し、開催しています。また、子育て支援ルームを設け、地域の子育て世帯の育児相談や親子の交流の場、子育て関連情報の提供を行っています。

さらに、地域の小中高生の職業体験や将来保育士を目指す学生を積極的に受け入れ、保育体験の機会を提供しています。

保育園は1日の生活時間の大半を過ごすところであり、保育園における食事の意味は大きく、食事は空腹を満たすだけでなく、人間的な信頼関係の基礎をつくる営みである、とされています。このことから、保育園では毎日の給食を楽しい雰囲気の中で、おいしく食べることを大切にしています。楽しい給食の時間にするには、子どもたちが食材に興味をもったり、食事の準備に関わったり、お友だちと一緒に食べることが必要になってきます。野菜の栽培や収穫を通じて食材に触れたり、年齢に応じたクッキングを取り入れることで、食べ物や食事そのものへの興味関心を高める工夫をしていきます。

行事の内容は、日常の保育園での生活の延長線上にあるものと位置づけ、決して行事のための活動とならないよう、子どもたちが主体的に楽しく取り組める内容で計画し、実施しています。