「ちとせ交友会 運動能力向上・発育発達健康アドバイザー」のスイッチマンこと青山剛コーチによるコラムを掲載いたします。

スイッチマン通信 Vol.15（2024年8月）

運動能力向上・発育発達健康アドバイザーのスイッチマンこと青山剛です。いやー、今年の夏は例年以上に暑いですね。
 

私のような昭和世代の子どもの頃の夏はこんなではなかったので、今の子ども達の夏の過ごし方は、かなり考えないといけません。
 

ですが、今も昔も早い話、夏は水遊びがとにかくお勧めなのは変わらずなわけで。バケツでぱちゃぱちゃ、プール、海、川、などなど水と触れ合い、水中で動き回ることでたくさんの「スイッチ＝刺激」が心身に入ります。
 

水の肌へ刺激、水中での水圧、浮力そしてカラダから熱を奪ってくれる効果などなど、水ならではの良い事がたくさんあり、発育発達上も良いとされています。
 

もちろんスイミングクラブに行くのも素晴らしいのですが、とにかく水に触れ合うことが何よりも未就学児には大切です。何も教えなくて良いので好きに遊ばせましょう。「水は楽しくて気持ちいいもの」を早いうちからいっぱい体感させてあげて下さい。
 

但し！「水は怖いものでもある」もちゃんと教えてあげましょう。
 

大人でも水深3cmあれば溺れてしまうと言われています。プールや海や川に行く時は必ずライフジャケットなどを装着させ、絶対に目を離してはいけません。
 

あと、泳げる子（泳げると思っている子）ほど、危険です。昔私が指導するプールイベントでも「泳げる！」って手をあげた子が、私の目の前で溺れそうになりました。泳げるから溺れないということではなく「保護者の油断」が事故の一番の原因なのです。
 

保護者の皆さんも子どもとプールや海に行けるのは今だけかもしれませんから、一緒に遊びながら、水でリフレッシュして下さいね。

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